妊娠中に読んでよかった本7選 +α

 


妊娠中に読んでよかったものを紹介する。

赤子6ヶ月のいまの時点での感想と今後も読み返すだろう本たちがこちら。

 

人生で一番大事な最初の1000日の食事

原著 An Appetite for Life: How to Feed Your Child from the Start

特におすすめの一冊。

その時期になったら読み返しやすいような構成になっているのがよき。

離乳食についていい意味でざっくり書いてあって気楽に取り組めそうだとおもえた。

内容は信頼してるのだが、日本の離乳食の雑誌と食い違うところもあるので、それはそれでフラストレーションがたまる笑

 

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

ジーナ式の本も読んだがこちらのほうがやさしくて、できそう!という気持ちに。

睡眠環境のセッティングや朝起こす時間を一定にするというのは、実践してみてかなり効果があった。

幸い我が子は夜はまとめて寝るし、朝の早起きは窓の遮光で改善しつつある。

実際にスケジュールのようにすすむ訳ではないが、妊娠中にどんな暮らしになるだろうと想像できたのはよかった。

 

③ワンダーウィーク: 0歳児の8つのぐずり期を最大限に和らげて発達を促してあげる方法とは

原著 The Wonder Weeks: A Stress-Free Guide to Your Baby's Behavior with the 10 Predictable Leaps

メンタルリープのお話。

各リープごとに詳しく書いてるので、その時期になったら読み返してる。

赤ちゃんのあたまんなかを理解するのによい本。

泣いててどうしようもなくても気に病むことなくすんだのはこの本のおかげ。

いっしょにどう遊ぼうかも考えやすいし、ムダにおもちゃ買いすぎなくて済む予感。

 

④アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15

人間の免疫システムから母体の状態が赤ちゃんにどう影響するかまで学ぶことができる。

妊娠中なにをたべて過ごすかの指針になった。

良い腸内細菌そうをそだてて経膣で産むぞ!?と気合がはいった。

 

⑤歯からはじめる健康の育て方

大人になってから、歯って大事なんだな…と。

我が子には人生はじまるときから大事にしてもらいたいと思い、改めて歯について学び直した。

いまでは日本でも当たり前となってる予防歯科の重要性をまなんだ。

なんだかんだ間が空いてしまう定期検診だが、半年に一回のリマインダーを設定した。

赤子に歯が生えたら一緒に歯医者さんにいこう。

 

⑥お母さんの「敏感期」

モンテッソーリ教育」の考え方のコア部分を知ることができた。

最初に知っておけば実践時のヒントになると期待。

いちばんはじめに読むモンテッソーリの本としてよいとおもった。

嫌だったのは基本的にお父さんの存在を無視していること。母だけへの圧を感じるのはわたしだけ?時代ですね。

 

⑦語りかけ育児

原著 BabyTalk: Strengthen Your Child's Ability to Listen, Understand, and Communicate

0から4歳までの時期ごとに読みやすい構成になっている。

まだ読み終わってないが長い間活用できそう。

赤ちゃんの発達とともに話し方が学べる。

我が家はリビングにテレビがないが、Podcastの流しっぱなしはやめとこうとおもった。

 

 

(おまけ)

Newsweek 0歳からの教育

赤ちゃんにまつわる研究が紹介されてる科学雑誌。雑誌なので読みやすいしおもしろい。

特に参考になったのは、英語のはなし、バイリンガルのはなし、デジタルとの関わり方。

 

TRICK スティーブ・ジョブズを教えYouTube CEOを育てたシリコンバレーのゴッドマザーによる世界一の教育法

原著 How to Raise Successful People: Simple Lessons for Radical Results

こちらは夫が読んでいて内容を教えてもらった。教育方針をどうしようか話し合うきっかけになった。

 

ふたりで備えよう

この7冊で赤ちゃんの食事、睡眠、脳の発達、幼児教育について気になることはだいたいカバーできたとおもう。産後の備えとして勉強しておいてほんとうによかった。本でまえもって知識をもっておくと心持ちがちがう。

夫婦で一緒に読んでおくと、どちらかが教えてあげるということもないし、一緒に勉強して育児しようという共通認識ができてよいのかも。

(我が家では夫が英語の本、自分が日本語で情報収集してお互いにシェアしてた)

 

本の探し方

育児本に限らないが、わたしは科学的な根拠があったり、世界に通用してるものを好んでる。

というのは、日本語の本は数は膨大、タイトルは微妙でどれもうさんくさく見え、なにを読めばいいかわからないからだ。日本語では似たような本がたくさんあるなかでも、元ネタになる本や論文は英語にあったりする。なのでその訳本をみつけだすほうが打率が高い。

Kindle Unlimitedで偶然いい本に出会うこともあるけどね

 

Kindle Unlimitedのすすめ

Kindle Unlimitedは3ヶ月300円くらいのキャンペーンを活用した。産後はどうせ本が読めない、出産前はお腹おもたくて読書がはかどるので、出産前の時期に利用するのがちょうどよかった。

ただし忘れずに解約すること、解約すると読めなくなるので残したいメモはとっておくこと。