赤ちゃんファーストで買ったもの

都内住みの皆さん、赤ちゃんファーストで何買ったのかしら?

わたしが買ったのは↓

2ヶ月のとき

3万 ストッケトリップトラップ ハイチェア

1万 ストッケトリップトラップ ベビーセット

3ヶ月のとき
2.5万 ベビービョルン バウンサー

1万 バンボベビーソファ

6ヶ月のとき

2万トイカード こども商品券2万円分

(→アカチャンホンポで日本育児ベビーサークル、離乳食グッズを購入)

0.5万 しかけえほん5冊セット

 

ストッケとバウンサーは特によく使ったので買えてよかった!

使える時期、選択肢はちょっと微妙だけどそれでも10万円相当はありがたかった、百合子ありがとう!

ミニマリスト赤ちゃんの着回し術

うちの赤ちゃんが1年間でどんな服どんなサイズをどれくらい買ってどう着まわしたのかの実際を記録していく。

 

我が家はミニマリストの考えを取り入れている。赤ちゃんまでミニマリストに育てるつもりはないが、まだ好みも言えないうちは親の方針にそっていこうという感じ。

 

参考までに、2月生まれ、成長曲線の上のほうだけど、あまりむちむちしてない筋肉質な、身体が大きい男の子の場合である。

 

さいしょの一年の基本の着まわし

↓新生児期(2月/1ヶ月)

短肌着・コンビ肌着4枚ずつ

*新生児期は基本家の中なので肌着のみだった

*短肌着とコンビ肌着はユニクロ

 

↓外出るようになったら(3月〜/2ヶ月〜)

短肌着・コンビ肌着に追加で、

ドレスオール3枚/ボディスーツ3枚

*お出かけの時は肌着の上にドレスオール着る

*ドレスオールの1つは退院着にもした

*ボディスーツはH&M US 3M /60cm

*出産前にこの時期までの服を揃えておいたのでほぼメルカリで購入

*夜はスワドルアップMサイズ着用

 

↓あったかくなってきたら(5月〜/4ヶ月〜)

半袖ボディスーツ 7枚

*半袖ボディスーツはネクスト 9-12Mの7枚セット(3000円程)

*夏服は半袖なので大きめでも全然平気だった

*涼しい日のためレッグウォーマー買ったがほとんど使わなかった

*頂き物でセパレートのセットアップが2セットあったがあまり着る機会なかった

*ボディスーツはコットンなので、リネン素材の甚平ロンパースは暑い日に重宝した

*この頃に寝がえりを打てるようになってきて、スワドルアップトランジションバッグMサイズに切り替えて1ヶ月弱かけて卒業した

 

↓すずしくなったら(9月〜/8ヶ月〜)

半袖ボディスーツに追加で、

Tシャツ 4枚 /長袖5枚

レギンス5枚

靴下5セット

*長袖もレギンスもネクストの 9-12Mの5枚セットでサイズぴったりのものにした

*Tシャツはいただきもの86cm

*夜寝るときはガーゼ生地のスリーパーとオーガニックコットンのパジャマ(80-90cm)腹巻き2セット(Sowan)このパジャマはけっこう大きくて折り返して着なきゃいけないのが面倒

*靴下はどの組み合わせでも履けるよう白無地に揃えた(アカチャンホンポ

 

↓さむくなったら(11月〜2月/10ヶ月〜12ヶ月)

半袖ボディスーツ、長袖、レギンス、靴下に追加で、

パーカー1枚/トレーナー1枚

セーター1枚

ウィンドブレーカー1枚

ダウンケープ1枚

*パーカー、トレーナーは86cm

*ダウンケープは奮発してノースフェイスのものに。すごく寒い日や突然の雨に安心感あった

*12ヶ月になる頃ボディスーツがぴちぴちになって穴があいた。8ヶ月間も着続けたので十分使い切った感

*靴下はサイズアウトして買い替え

*この頃アティパスでファーストシューズを購入した(次の靴からサブスクサービスを利用する予定)

 

よかったこと、反省点

・服の種類がたくさんあっても選ぶのがストレスになってしまうので、セット売りのもので揃えてどの組み合わせで着ても変にならないようにした。

・サイズで悩みたくなかったので、ブランドはほぼネクストに絞った。

ネクストはかわいくてジェンダーレスなデザインが多く、価格も高くなくとても丈夫なつくり。妊婦中にいろいろなブランドをリサーチしておいてよかった。

・産まれる前にたくさん買いすぎなくてよかった。産まれてからでないと子どもに似合う服がわからない。

・子ども服店でいろんな色の服を試着させてどんな色が似合うのか試すことで、似合うカラートーン、テーマカラーを定番化できた

・冬服はもっといろんな種類(ベストとかフリースとか)持っていた方がいろいろな気候に合わせやすかったかもしれない

 

 

不妊治療(PCOS)まとめ

 

我々はおよそ4ヶ月間、不妊治療をして赤子を授かることができた。

ながいようでみじかいようで、もんもんと過ごした不妊治療期間の記録をのこしておきたい。

 

経緯

以前から家族がほしいと夫とお互いに話していて、妊婦になるまえに心の整理が必要だからとこの時期から動きだそうとはなしてはいた。

そしてなんとか気持ちに折り合いをつけて始めることに。ピルを服用していたので、まずは使用を中止して不妊治療専門のクリニックへブライダルチェックをしに行った。

 

PCOSの治療

ブライダルチェックの結果、PCOS多嚢胞性卵巣症候群)だとわかった。ほかの血液検査や精液検査は問題なく、おもにPCOSの治療をすすめることとなった。

そもそもどうやって妊娠するのかの素人理解は↓

卵巣のなかにたくさんの卵があるなかで、ひとつの卵胞(卵を包んでる膜)が大きくなってはじけて中にある卵が排出される(排卵)* 卵が卵管に入り通ってるあいだに精子とであって受精し、子宮内膜に着床することで妊娠が成立する。

*PCOSは卵胞が大きくならないために排卵されないという状況

ひとまず、薬で卵胞を大きく育てて排卵を促し、超音波検査で卵胞がおおきくなってるか都度確認する**というながれに。

**以降、卵胞チェック()内は覚えてる限りの大きさメモ

 

経過

1サイクル目

時期的にはやめに卵胞を大きくする必要があったため筋肉注射(卵胞刺激ホルモン)をあいだ4日あけて2回病院で打った。

卵胞は大きくならず、生理を来させるためプラノバールを7日間服用し終了。

ピル明けひさしぶりの生理は重め。

 

2サイクル目

卵胞を大きくするレトロゾールを5日間服用した。

卵胞を大きくする薬はレトロゾールとクロミッドの2つの選択肢があった。レトロゾールは日本での実績がすくなく保険適用外だったが、夫が論文をみたところ海外では実績があり効果が期待できそうだと判断した。

このあいだに、子宮鏡下卵管通水検査(卵管が詰まってないかみる)をおこなった。

結果、右側が狭窄で透過性なし。あきらかに詰まっている方がかなり痛かった。痛いと知らずにやったので心理的にも身体的にもつらかった。

このときはじめて知るが、片方の卵管が詰まっていても、その片側の卵巣からの卵がもう片側の透過性ある卵管に排卵する可能性もあるとのこと。

子宮まわりの位置関係は平面図でしか把握してなかったので、びっくりした。思ったよりも左右の卵管は近所で隣り合ってるらしい。

卵胞チェック(10mm程)し、卵胞を大きくするゴナールエフ50を6日間自己注射した。

卵胞チェック(内膜10 卵胞左14 右20mm)し、排卵するだろうということで翌日に性交、ついでにフーナーテスト(子宮内で精子が生きてるかみる)もおこなった。合格。

生理がきて終了。

 

3サイクル目

同じく、レトロゾールを5日間服用→卵胞チェック(内膜4.4 卵胞14.5 16.4)→ゴナールエフ25を6日間自己注射。その間にタイミングとって性交し、卵胞チェックした(内膜11.4 卵胞?)

生理がきて終了。

 

4サイクル目

また同じく、レトロゾールを5日間服用→卵胞チェック(内膜4.4 卵胞右9.2 左11.6)→ゴナールエフ50を6日間自己注射。翌々日卵胞チェック(内膜15.3卵胞左19)その日にタイミングとる。

その5日後に卵胞チェック(内膜16.1)排卵したのを確認。その後、胚嚢を確認!2週間後に心拍確認!!!

不妊治療終了

 

よかったこと、反省点

最初から不妊治療専門のクリニックへ行ったこと。

同じ治療を無意味に続けないで、ステップアップが迅速だった(もし今回ダメだったら、人工授精をトライするところだった。)

できるかぎり夫とふたりで通院できたのもよかった。精神的にも助けられたが、説明をいっしょにきいて、質問があったらまえもって話し合えたり。結果次第では落ち込んでしまって、質問がその場で思い浮かばなかったりして、帰ってから不安な気持ちになることもあった。

ピルの服用はもう少しはやめにやめていてもよかったかもしれない。直前だったので、ふだんの生理についての質問に対する答えがあやふやで、医師の判断材料になってるのだろうか、と不安になった。それに、生理きたときの辛さに慣れがなくてけっこう凹んだ。

 

不妊治療についておもうところ

我々は4ヶ月という比較的短い治療期間で授かることができたので、もっと長い期間もっとつらいおもいをしている人もいっぱいいるなかで、なかなか他人に「妊活してました、」とは言いにくいような空気を勝手に感じてしまってた。

それでも、不妊治療のはなしがタブー視されるがゆえ、ふだんの生活のなかであまりにも情報にアクセスできない状況は、それはそれで、妊娠を考えるときになって知らないことだらけ、はやく知りたかったとなる弊害を生んでいる気がする。

なのであえて自分は折にふれサラッと不妊治療して産んだんだよねーっと言うようにしてる。すこしでも認知度をあげたいから。

不妊治療中は言えるようなメンタルじゃなく、でも言えない苦しみもあり、終わったら言うんだ…!と心の内にとどめてたのである

 

対外的な悩みとしてはこれもある。

不妊治療してる時期にかぎって知人の妊娠出産の報告がくるというものだ。正直つらくて疎ましく感じた。この件があったために自分がいざ妊娠したときにどう周りに伝えるべきかわからなかった。この悩みは不妊治療を経たらだれもが経験するのだろうか。模範解答があるなら知りたい。きっと淡々と妊娠しました、とだけ報告するしかないんだろうな。

 

お金まわり

不妊治療にかかったお金は、12万5千円だった。

東京都の補助金不妊検査等医療費助成)を申請して上限の5万円の補助をいただいた。ありがたき。

不妊治療の保険適用や補助金がもっと拡大されますように。

妊娠中に読んでよかった本7選 +α

 


妊娠中に読んでよかったものを紹介する。

赤子6ヶ月のいまの時点での感想と今後も読み返すだろう本たちがこちら。

 

人生で一番大事な最初の1000日の食事

原著 An Appetite for Life: How to Feed Your Child from the Start

特におすすめの一冊。

その時期になったら読み返しやすいような構成になっているのがよき。

離乳食についていい意味でざっくり書いてあって気楽に取り組めそうだとおもえた。

内容は信頼してるのだが、日本の離乳食の雑誌と食い違うところもあるので、それはそれでフラストレーションがたまる笑

 

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

ジーナ式の本も読んだがこちらのほうがやさしくて、できそう!という気持ちに。

睡眠環境のセッティングや朝起こす時間を一定にするというのは、実践してみてかなり効果があった。

幸い我が子は夜はまとめて寝るし、朝の早起きは窓の遮光で改善しつつある。

実際にスケジュールのようにすすむ訳ではないが、妊娠中にどんな暮らしになるだろうと想像できたのはよかった。

 

③ワンダーウィーク: 0歳児の8つのぐずり期を最大限に和らげて発達を促してあげる方法とは

原著 The Wonder Weeks: A Stress-Free Guide to Your Baby's Behavior with the 10 Predictable Leaps

メンタルリープのお話。

各リープごとに詳しく書いてるので、その時期になったら読み返してる。

赤ちゃんのあたまんなかを理解するのによい本。

泣いててどうしようもなくても気に病むことなくすんだのはこの本のおかげ。

いっしょにどう遊ぼうかも考えやすいし、ムダにおもちゃ買いすぎなくて済む予感。

 

④アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15

人間の免疫システムから母体の状態が赤ちゃんにどう影響するかまで学ぶことができる。

妊娠中なにをたべて過ごすかの指針になった。

良い腸内細菌そうをそだてて経膣で産むぞ!?と気合がはいった。

 

⑤歯からはじめる健康の育て方

大人になってから、歯って大事なんだな…と。

我が子には人生はじまるときから大事にしてもらいたいと思い、改めて歯について学び直した。

いまでは日本でも当たり前となってる予防歯科の重要性をまなんだ。

なんだかんだ間が空いてしまう定期検診だが、半年に一回のリマインダーを設定した。

赤子に歯が生えたら一緒に歯医者さんにいこう。

 

⑥お母さんの「敏感期」

モンテッソーリ教育」の考え方のコア部分を知ることができた。

最初に知っておけば実践時のヒントになると期待。

いちばんはじめに読むモンテッソーリの本としてよいとおもった。

嫌だったのは基本的にお父さんの存在を無視していること。母だけへの圧を感じるのはわたしだけ?時代ですね。

 

⑦語りかけ育児

原著 BabyTalk: Strengthen Your Child's Ability to Listen, Understand, and Communicate

0から4歳までの時期ごとに読みやすい構成になっている。

まだ読み終わってないが長い間活用できそう。

赤ちゃんの発達とともに話し方が学べる。

我が家はリビングにテレビがないが、Podcastの流しっぱなしはやめとこうとおもった。

 

 

(おまけ)

Newsweek 0歳からの教育

赤ちゃんにまつわる研究が紹介されてる科学雑誌。雑誌なので読みやすいしおもしろい。

特に参考になったのは、英語のはなし、バイリンガルのはなし、デジタルとの関わり方。

 

TRICK スティーブ・ジョブズを教えYouTube CEOを育てたシリコンバレーのゴッドマザーによる世界一の教育法

原著 How to Raise Successful People: Simple Lessons for Radical Results

こちらは夫が読んでいて内容を教えてもらった。教育方針をどうしようか話し合うきっかけになった。

 

ふたりで備えよう

この7冊で赤ちゃんの食事、睡眠、脳の発達、幼児教育について気になることはだいたいカバーできたとおもう。産後の備えとして勉強しておいてほんとうによかった。本でまえもって知識をもっておくと心持ちがちがう。

夫婦で一緒に読んでおくと、どちらかが教えてあげるということもないし、一緒に勉強して育児しようという共通認識ができてよいのかも。

(我が家では夫が英語の本、自分が日本語で情報収集してお互いにシェアしてた)

 

本の探し方

育児本に限らないが、わたしは科学的な根拠があったり、世界に通用してるものを好んでる。

というのは、日本語の本は数は膨大、タイトルは微妙でどれもうさんくさく見え、なにを読めばいいかわからないからだ。日本語では似たような本がたくさんあるなかでも、元ネタになる本や論文は英語にあったりする。なのでその訳本をみつけだすほうが打率が高い。

Kindle Unlimitedで偶然いい本に出会うこともあるけどね

 

Kindle Unlimitedのすすめ

Kindle Unlimitedは3ヶ月300円くらいのキャンペーンを活用した。産後はどうせ本が読めない、出産前はお腹おもたくて読書がはかどるので、出産前の時期に利用するのがちょうどよかった。

ただし忘れずに解約すること、解約すると読めなくなるので残したいメモはとっておくこと。

 

 

はじめてみた

日々のなかであたまのなかを整理したかったり、やってきたことの記録やまとめをしたいなぁと思う節が時折あり、はじめてみた。

インターネットに文章をのせるなんて、きっと将来読み返して恥ずかしいきもちにもなるだろう。それでもそのときの考えや気持ちをどこかにおいとくのって大事と信じて。こんな時代だからみんなやってる、ならやってみよう。

他人様に読まれるような文才はなくとも、ゆるゆると自分のためにやってみようと思う。

それに、書きたいと思ったときにもどれる場所があるのはなんだか居心地がいい。

 

すきなこと

映画をみるのが好き。ジャンルに関わらずいろいろ見るが、SciFiがとくに好き。ミュージカル映画もたまにすき。

英語をゆるゆると学習中。目標は映画をたのしむこと。すでに楽しんでるんだけどね。もっとわかったらもっと楽しい!

ドイツ語も学習中。ドイツ語をはなす家族と話したいから。

 

書きたいこと

わたしにはなんの専門性もなく、書いてるのはただ一個人の感想、意見。

調べればでてくる情報を重ねて書くことは面倒なのでしないつもり。

すてきな映画に出会ったとき、言葉足らずでもだれかに紹介したくなる。そんな気持ちを放置しないであげる。それくらい気軽に書き込みたい。

DIYや家族のことなどそのときの自分の身の回りのことを雑多に綴っていくことになるとおもう。